一.応 募 条 件

 スマートフォンで撮影された作品であること。
 出品者本人の作品であること。(個人、団体、企業など)
 未公開作品で、作品時間(10分:前後30秒は可)を厳守すること。
 「著作権・権利処理に関する条件」(規約八.を参照)への同意があること。
 劇中で使用されている音楽やその他の著作物に関する使用許諾を 取得している作品であること。 もしくは、本映画祭での上映までに取得見込みであること。
 作品ジャンル及び応募者のプロ・アマ、年齢、国籍は問わない。
 応募作品の言語は、日本語または英語であること。 それ以外の言語の場合は、日本語または英語の字幕を付けて出品すること。
 映画祭規約への同意があること。
 静止画やCG、ドローン映像などを編集時に加える場合、作品全体の15%までとする。

二.出 品 申 し 込 み

 公式ホームページのオンラインエントリーフォームで応募作品の募集期間内に出品登録する。
 応募作品は、オンライン・スクリーナー(原則:Vimeo か YouTubeの限定公開)に選考審査期間中設置し、そのURL をエントリーフォームに記載する。
 オンライン・スクリーナーのパスワードは、応募者の責任において選考審査終了時までは有効にするものとし、やむを得ない理由でリンクまたはパスワード を変更する場合は、速やかに映画祭事務局まで連絡すること。
 応募者がオンライン・スクリーナーではなく、DVDもしくはBlu-ray(リージョン・フリーまたはリージョンA)での選考を希望する場合は、その旨を映画祭事務局まで連絡して指示に従うものとする。 尚、ダウンロードを必要とするデジタル・ファイルでの作品応募は受付けない。
 出品料は無料。
 オンライン・エントリーと応募作品のオンライン・スクリーナー確認を以って、エントリー受理とする。

三.選 考 審 査

 映画祭で公式上映される作品は、応募作品の中から本映画祭の作品選定委員会が選考して決定する。
 ノミネート選考の条件として、映画祭最終日のスクリーン上映に際し、監督または主演俳優が参加し、集客に協力できること。
 選考結果は、公式ホームページで発表するとともにEメールにて全ての応募者に通知される。

四.上 映 作 品

 上映作品に選考された応募者は、下記の素材を期限内に映画祭事務局宛に提出する。
 ① 公式上映用デジタル素材(映画祭事務局の指定するフォーマット)の提出。 尚、作品言語が日本語または英語以外の場合は、必ず英語字幕付き素材を提出すること。
 ② 完成台本(字幕台本の場合は、スポッティングリストも提出)
 ③ 映画祭広報・宣伝用素材
  a. 作品の静止画カット画像(2点:デジタルデータ)
  b. 監督の顔写真とメッセージ(デジタルデータ)
  c. ポスターデータ(A4サイズのデジタルデータ)
  d. 予 告 編(15秒以内)
 素材の運搬費及び保険料は、応募者側の負担とする。
 原則として上記素材の返却はしない。
 全ての上映作品は、オリジナル原語版で且つ英語字幕および日本語字幕付の素材で公式上映される。 (原語が英語の場合は日本語字幕のみ、日本語の場合は英語字幕のみの字幕上映となる)
 ※上映作品の字幕の制作はどうするのかを決める必要がある。
 上映作品に選定された出品者は、上映の取り消しは認められない。

五.映 画 祭

 映画祭は、てのひら(ネット上)で開催し、最終日のみ劇場にてスクリーン上映とする。
 映画祭の最終日にスクリーン上映会場にてセレモニーを開催し、授賞式を行なう。
 上映作品のコンペティションは、最終日を除く映画祭期間中に審査委員会によって行なわれる。
 上映作品の出品者は、原則として最終日の授賞式セレモニーに参加すること。  セレモニー参加に要する経費は、参加者各自の負担とする。

六.審 査 員

 審査委員会は、実行委員会が招聘する国内外の見識者によって選考審査委員会と審査委員会を構成する。
 選考審査委員会の審査員及びウェブ審査員は、授賞式を終えるまでは公表しない。
 審査委員会(コンペティションの審査)の審査員は、映画祭の作品募集までに決定して公表する。

七.表 彰

 審査委員会(コンペティションの審査)の審査員によって以下の賞が選考されて授与される。
  ① グランプリ(オフィシャル部門より選出)  ② テクニカル賞  
  ③ MAF賞(審査員特別賞) 
  ④ その他(内閣総理大臣賞など各大臣賞)
 審査員として参加する役者が出品作の監督を指名して以下の賞を授与する。
  ① 特別賞・・選考した役者を用いててのひら映画を製作する権利。

八.著作権・権利処理に関する条件

 応募作品の著作権と作品使用権は、応募者にあること。
 応募作品に原作がある場合、原作の著作権利者からの使用許諾等を応募者が得るものとする。
 応募作品に使用する音楽、画像、写真、文書等、すべての著作物の著作権及び著作隣接権に関する使用許諾及び使用料等の手続きを済ませた上で応募すること。
 著作権処理がされていない作品は、ノミネート選考対象外とする。
 第三者からの権利侵害等に関する紛争については、応募者が解決するものとし、本映画祭及び実行委員会は一切責任を負わない。

九.映画祭の広報活動としての著作権、権利処理に関する条件

 映画祭主催者は、応募者の同意の上、エントリー・フォームに記入されたデータ及び(四-1)で得た素材を、本映画祭のサイトや新聞、雑誌、テレビ、インターネットなどのメディア媒体で活用できるものとする。
 主催者は、応募者の同意の上、上映作品の一部分を使用したプロモーション映像を作成し、使用することが出来る。

十.了解事項

 本規約は日本語版がすべてに優先し、効力を発する。
 本映画祭に応募・出品することは、この規約の承認と遵守を意味する。

以上

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